今だから学ぼう「だし」のこと

上方料理研究家 吉田麻子さんを招いて「だし」について学びます

2025年2月7日(金) 8日(土)

10:30-12:30 /14:00-16:00

サルボ恭子 アトリエ

トークショー & デモンストレーション

2024年夏、LesTROiS出張イベント先の大阪にて、サルボ恭子が出会った「だし」の魅力について学ぶイベントを開催します。本イベントでは、「ごくごく飲みほすだしの本」(文化出版局)の著者であり、大阪で活躍する上方料理研究家・吉田麻子さんをお招きします。

江戸時代、北前船の起終点として日本中の食材が集まった大阪は、「天下の台所」として知られています。この地で北海道産の昆布と、近畿近隣の紀州や土佐のかつおが出会い、「だし」文化が生まれました。今や国際語にもなった「うま味(UMAMI)」という味覚の起源は、日本の食文化の根幹ともいえる「だし」にあります。

しかし現在、UMAMIが世界で注目される一方で、温暖化や後継者不足といった問題により、昆布の生産が危機に瀕しています。これは「だし」文化全体の危機を意味します。また、家庭でもだしを取る習慣が失われつつあります。文化は、一度手放してしまうと取り戻すのが難しいものです。だからこそ、難しく考えずに、もっとおおらかで身近なものとして「だし」を感じてもらいたい──そんな想いを込めたイベントです。

このイベントでは、普段の食生活に手軽に取り入れられる一番だしの取り方、調理におけるだしの効能、西洋料理と日本料理のだしのアプローチの違いなどを、サルボ恭子と吉田麻子さんのトークショー形式で楽しく学びます。

お食事&お土産

トークショー、デモンストレーションの後は、お食事をお楽しみいただきます。翌月のひな祭りにちなんだ吉田麻子さん特製の「蛤真丈の煮物椀(お吸い物)」、レシピ付きの折詰弁当、お茶菓子をご用意しております。さらに、お持ち帰り用のお土産として「飲みきり出汁キット」もご用意しています。

吉田 麻子

料理家・上方料理研究家 

大阪生まれ。和食を中心に、大阪と東京で「吉田麻子料理教室」を主宰し、初心者からプロまで幅広い層に支持されています。企業のレシピ開発や監修、食育活動にも積極的に取り組み、テレビや雑誌などのメディアでも幅広く活躍中。大阪の味や食文化を未来へつなぐ「上方食文化研究會」の主宰としても知られ、「おおさか食品ロス削減」事業のパートナーとして地域貢献にも力を注いでいます。その活動は、伝統を守りながらも、新しい時代の食文化を創造する原動力となっています。

今だから学ぼう「だし」のこと

サルボ恭子 アトリエ 東京 世田谷

2月7日(金) 10:30 -12:30

2月7日(金) 14:00 -16:00

2月8日(土) 10:30 -12:30

2月8日(土) 14:00 -16:00

価格 18,000 円

お食事 お土産付き

必ず注意事項をお読みになりお申し込みください

持ち物

  • 筆記用具をご用意ください

注意事項

  • 決済時にご入力いただくメールアドレスは、キャリアメール(docomo、au、Softbankなど)以外のアドレスを推奨いたします。キャリアメールをご利用の場合、受信設定を今一度ご確認いただき、決済通知などが届かない場合は、迷惑メールフォルダーにもご確認をお願いいたします。

  • 開催場所は、ご予約のチェックアウト時にご確認いただけます。また、後日お送りする「注文の受取り準備完了」メールにも記載されていますので、併せてご確認ください。

  • アトリエには、開始時間の5分前からご入室いただけます。建物付近での待機はご遠慮いただきますようお願いいたします。他の入居者さまのご迷惑とならないよう、入退室の際はお静かにご対応をお願いいたします。

  • 写真撮影は問題ございませんが、動画撮影や録音はご遠慮いただけますようお願い申し上げます。

  • また、スタッフが他の参加者への配慮をしながら写真撮影を行う場合がございますので、ご了承ください。

  • お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスに、イベントに関するご連絡をさせていただくことがございます。

キャンセルについて

  • ご予約のキャンセルは、開催日の7日前の午前10時まで承っております。それ以降のキャンセルは、準備の都合上お受けできませんので、あらかじめご了承ください。

    なお、キャンセル期限を過ぎた場合の返金はいたしかねます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

  • キャンセルのお問い合わせは、このページ下部にある「お問い合わせ」ボタンよりご連絡ください。

    迅速に対応させていただきますが、回答までにお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。